ソーシャルレンディング業者リスト

スマートレンドが評判の理由、リスク分散で安定した分配金が得られる

スマートレンド

スマートレンドは小口分散された金融事業に特化したソーシャルレンディングです。

以前は、高利回りの案件から低利回りの案件まで幅広く扱う方針でしたが、2017年4月に社長が交代し、髙井 幸男氏が就任しました。

スマートレンドがスタートしてから、最初の1年目も良い感じで案件を立ち上げていましたが、案件の多くが「小口分散された投資案件」だったことから、ソーシャルレンディング業者としての特色をより強く打ち出すために「小口分散された金融事業に特化」という形で方針転換を行ったものと思われます。

個人的には「小口分散投資されている投資案件はデフォルト率が極めて低い」と考えているので、この方針転換は歓迎したいです。

今回は、スマートレンドについて詳しくまとめてみたいと思います。

小口分散投資で安定的に運用

分散投資

小口分散された金融事業に特化」ということをわかりやすく説明すると、「貸金業者の金主になる」というイメージが最も近いと思います。

漫画「ヤミ金ウシジマくん」を見たことがある方ならわかると思いますが、貸金業者には「貸金業者を支援する金主(きんしゅ)」という存在がいます。

金主 → 貸金業者 → 消費者」という順番にお金の流れが存在するわけです。

金主は資金の出し手で、ただお金を出して貸金業者から一定の利回りを受け取るだけです。

貸金業者は、金主から預かったお金を原資として、貸付先となる消費者に融資の審査や貸したお金の回収を行います。

そして、事業者として利益の一部を取り、その残りを金主へと返済します。

ソーシャルレンディング「スマートレンド」の場合、上記でいう「金主」が私たち投資家のことになります。

一般的に、貸金業は銀行と事業内容が被っていることもあり、銀行から融資を受けるのが容易ではありません。

一方で、厳格な審査とリスク分散がしっかりできていれば、銀行と同じ「金利のサヤ取りビジネス」となるため、金主から年利6%で資金を調達しても、年利8%以上で貸せる相手を見つければ、2%の利益が出せることになります。

スマートレンドの募集案件を見てもわかりますが、「小口分散された金融事業」とは上記のようなビジネス領域の案件を中心に扱うことを意味しているのだと思います。

※もちろん、ここではわかりやすく説明するために金主の例を出しただけですので、スマートレンドの事業者が闇金と言っているわけではありませんのであしからず。

小口分散投資は安全性が高いビジネス

分散投資

小口分散投資の金融事業は、「貸し倒れ率」をコントロールできるかどうかがビジネス上非常に重要となります。

不動産デベロップメントなどの大型の案件だと、1つのプロジェクトが失敗すると大きな損失に繋がります。

しかし、小口分散投資の場合は数千人、数万人の人に少しずつお金を貸し付けるため、貸し倒れ率がある一定の確率で決まってきます。

実際、消費者金融の代表といえばアコムやプロミスなどが思い浮かびますが、大手消費者金融は膨大な顧客属性を記録したデータベースを活用し、ほぼ自動審査の状態になっていると言われています。

スマートレンドの説明
出典:スマートレンド

こうした理由から、スマートレンドにおけるリスクとしては、

  • 貸し倒れ率が高まり期待利回りが若干低下する
  • 融資先となる事業者自体が別の事業などで失敗して破綻

といったことが可能性として考えられます。

ただし、スマートレンドの場合「自己資本が厚い企業(=財務健全性が高い企業)」に対して融資を行うため、融資先となる事業者が破綻する可能性は低いです。

現在ソーシャルレンディング事業は赤字

スマートレンドの業績

スマートレンドの2017年3月期の決算が官報に掲載されていました。

現在、ソーシャルレンディング事業は赤字の状態で、今期は3,753万円の赤字となったようです。

ただし、資本金・資本準備金の規模と比較すると、3,753万円の赤字は大きな問題というほどではありません。

というのも、スマートレンドだけでなくソーシャルレンディング業者においてはそのほとんどが赤字の状態で、これから成長期待が持てる分野だからです。

「赤字」と聞くとこのソーシャルレンディング業者は危ないのではないかと感じる人もいるかもしれませんが、私の感想としてはむしろ3,753万円程度の赤字で済んでいるのなら優秀だという印象です。

さらに、他のソーシャルレンディング業者とは違い、スマートレンドはしっかりと官報に情報を公開していることからも、真面目な会社であるという姿勢をが伺えます。

スマートレンドの社長について

社長

スマートレンドの社長は「髙井 幸男」氏という人物です。

代表者のコメントで、髙井 幸男氏が「金融分野に長年の経験を持つ私が新代表に就任させて頂いた」と語っていることからも、高井氏は金融事業に精通している人物であることがわかります。

スマートレンドの注目案件

スマートレンドの注目案件

管理人が現在注目しているスマートレンドの投資案件を紹介します。

◆海外(香港)事業支援型ローンファンド
スマートレンドの人気案件であり定番となっている香港で消費者金融事業を営む事業者Cへの融資案件です。

事業者Cは香港で消費者金融事業を営んでおり、すでに7,000件以上の債権に小口分散をして融資を行っています。

事業者Cは自己資本比率も74%と手厚く、すでに海外へ進出してから6年の実績がある信頼のおける事業者です。

小口分散による融資は一定の貸し倒れは発生するものの、スコアリングモデルを活用して貸し倒れ率をコントロールできるため、大きな損失が発生する可能性は極めて低い安定的な案件です。

また、事業者Cとの間には「債権譲渡担保設定契約」を締結しているため、万が一事業者Cが借りたお金を返済できなくなっても、最終貸付先となる顧客の債権が担保として手に入るため、回収実現性は高いと考えています。

管理人の評価

管理人の評価

多くの投資家から小口の資金を集め、それを小口分散投資という形で多くの消費者に融資をするというビジネスモデルが、スマートレンドの特徴です。

非常にソーシャルレンディングらしい事業モデルであり、また小口分散投資なので安定性が高いと私は考えています。

安全性が高い分、利回りは他のソーシャルレンディング業者と比較して低めに設定されていますが、それでも定期預金などで運用することを考えると、魅力的な利回りであることは事実です。

運営母体に関する情報が少ないので、社長の素性やスマートレンドの親会社などが気になる所ではありますが、スマートレンドの事業単体で見ると、他のソーシャルレンディング業者よりも堅い案件が多いと感じます。

姉妹サイトの「くらべるレンディング」では、スマートレンドの投資案件についての分析レポートや評価を行っています。合わせてご覧ください。

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