再生可能エネルギー

SBISLバイオマスブリッジローンファンド1号

達成率:-
利回り 7.00%
運用期間 12ヶ月
募集額 18億円
出資額 50,000円 〜
募集期間 募集終了
担保 あり
保証 あり

アナリストによる評価レポート

SBIソーシャルレンディングも、話題のバイオマス発電所への投資案件をリリースしました。

「SBISLバイオマスブリッジローンファンド1号」は、玄海インベストメントアドバイザーという投資会社との協業案件です。

玄海インベストメントアドバイザーは、以前よりSBIソーシャルレンディングで太陽光発電所案件での取り組み実績がある会社です。

今回の「SBISLバイオマスブリッジローンファンド1号」は、これまでのSBIソーシャルレンディングの案件の中でも特に調達額が大きい18億円の募集となります。

運用期間は12ヶ月の案件で、利回りは7.0%とソーシャルレンディングらしい案件です。

融資対象となるのは下記の2社です。

「バイオガス発電事業者」に対して、バイオマス発電所の建設資金やその他の諸経費、「バイオガス発電事業者の関係会社」に一部の運転資金となっており、主にバイオマス発電所の建設資金に充当されるものと思われます。

最終的にバイオガス発電事業者が、建設済みのバイオマス発電所を第三者に売却し、売却によって得た資金でソーシャルレンディングの出資者に返済するという仕組みです。

担保等の関係性がやや複雑になっているので、それぞれまとめていきます。

1.バイオガス発電事業者
今回の主役となるのが、バイオガス発電事業者です。この会社からは、バイオマス発電所の建設予定地の土地担保と、(完成予定の)バイオマス発電所の設備を担保に取っています。(抵当権の順位は不明)

ただ、バイオマス発電ローンファンド(グリーンインフラレンディング)の分析レポートでも書いたように、開発前の再生可能エネルギーの物件は、その価値の妥当性に疑問があるというのが私の意見です。

しかし、SBIソーシャルレンディングが素晴らしいのは「本件動産はその評価が困難であることから上記担保評価額において考慮していません。」としており、(完成予定の)バイオマス発電所の設備を担保にとってはいるものの、この評価額は0円として見積もっています。

また、建設予定地の土地担保も、募集段階では「抵当権設定の仮登記」にとどまることから、担保評価額には考慮されていません。

2.バイオガス発電事業者の関係会社
「SBISLバイオマスブリッジローンファンド1号」で集めた資金の一部が融資されます。この会社からは直接的には担保等は取っていません。

3.建設請負業者
実際にバイオマス発電所を建設する業者が保有する不動産を担保にとっています。(抵当権の順位は不明)

4.建設請負業者の親会社
今回のプロジェクトには直接関わりはありませんが、不動産担保を取っている「建設請負業者」の株式を担保にとっており、また、この会社からも「保証」をとっています。

上記に加えて、上記の4社の代表取締役に対して「連帯保証(代表者保証)」をつけています。

SBIソーシャルレンディングでは、今回の担保評価額を19億9,000万円と見積もっていますが、その内訳は「1.バイオガス発電事業者の株式+建設請負業者の親会社の株式+建設請負業者の保有する不動産」となっています。

また、SBIソーシャルレンディングが評価した19億9,000万円の担保に加えて、価値0円として見積もっている担保として「建設予定地の土地 + (完成予定の)バイオマス発電所の設備」があります。

こうして整理してみても複雑な案件であり、担保評価が本当に正しいものなのかは、SBIソーシャルレンディングを信じるしかありません。

募集金額が極めて大きい案件ですが、SBIソーシャルレンディングの利回り7%となると、満額達成になるのではないか?と考えています。

投資判断は難しくなんとも言えません。貸し倒れを避けたいのであれば一旦様子見でしょうし、ミドルリスク・ミドルリターンの案件であることを許容できるのであれば、投資する価値もあるかと。

今回、この案件を分析してみて改めて感じたことは、SBIソーシャルレンディングのようなしっかりしたところは、やはり「再生可能エネルギーの上モノは担保評価額0円」で見積もっているのだなということです。

AIによるスコアリング

  • 総合評価(総合的な評価)3.0
  • 信用リスク評価(貸付先の評価)3.9
  • 安全度評価(担保・保証の評価)2.3

みんなの評価

この案件の投資判断は?

金融大手のSBIグループが手がける信頼度の高い業者、累計運用総額は500億円を突破し、これまでの貸し倒れ件数は0件という驚異的な実績を誇る。

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コメント数:1件

  • ゆうゆう@アナリスト 返信

    調達金額18億円の大型案件ですが、どうやら満額には到達しなかったようですね・・・

    ただ、SBIソーシャルレンディングの公式サイトに追記が行われており、「満額に達成しなくても融資は実行し、追加の募集を予定している」とのこと。

    近いうちにSBISLバイオマスブリッジローンファンド2号が立ち上がりそうです。

    あくまでも噂ですが、ネットの情報によると、近い将来上場を予定しているバイオマス発電事業者への貸付案件なんだとか。(真偽は不明ですが)

    ちなみに、この案件は私も少し乗りました。

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